部品表整合性チェックツール


部品表整合性チェックツールPLCの機能

PLC(Parts List Checker)は部品表の整合性を簡単にチェックできるEXCELマクロです。整合性チェック後に部品名と回路記号を1対1に並べ替えます。

 

部品表の数量チェック、回路記号の重複、部品の重複、2バイト文字の使用の有無等を高速で行います。座標データが準備できれば、座標データとのリンクも可能です。

 

最大の特徴は、C1~C5等の省略表現を自動的に補完し、C2,C3,C4を生成できることです。

Ver15より、U1A~U1D等の、DIPでよく使われる省略表現も同様に、U1B,U1Cを生成できるようになりました。

Ver16より、不用意な取り消し線による情報の欠落を未然に防止できるようになりました。 

Ver17では、取り消し線の自動削除機能を強化しました。

これまで、取り消し線が、区切り文字までひかれている場合なども無条件で削除していましたが、関係のない区切り文字を避けて、回路記号文字だけを削除するようになりました。

また、部品名のセルに複数の部品名が記載されている(改行で区切られている)場合、2行目以降を互換部品として認識するようになりました。

Ver18より、フィールドの自動認識機能を追加し、部品名や回路記号の項目を自動で選択することができるようになりました。

Ver19.00からは、回路記号が~などの範囲記号の直前や直後で改行されている、極めてイレギュラーな部品表に対応できるようになりました。

 

ソフト本体はEXCELのマクロです。したがってインストールの必要はありません。社内規定にてソフトのインストール禁止の会社でも規定に抵触することはありませんので安心してお使いいただけます。

 

試用版(1か月)も準備してございますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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PLCご紹介
部品表整合性チェックツール
PLCパンフレット.pdf
PDFファイル 149.1 KB
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サンプル部品表と解析結果
サンプル部品表をダウンロードしてその実力をその目でお確かめください。
サンプル部品表には矛盾した部分があります。手作業で発見できますか?
本ソフトで解析するとわずかの手順とわずかの処理時間で矛盾した部分を発見できます。
また部品表の不整合のチェックと同時に、部品と回路記号を1対1に並べ替えます。もちろん、"C1~C5"は自動解析により、C2,C3,C4を生成します。
取り消し線部分は自動削除されます。区切り文字にまで取り消し線が引かれていても自動補正され、正しく文字列を削除します。
ほとんどの作業が自動化され、大幅な工数削減が可能となります。
plc17_sample.xlsx
Microsoft Excel 32.0 KB

SMTの現場に支給される部品表は、元はCADから出力されているのですが、そのほとんどが途中工程で人の手による編集作業を経て現場に届きます。

編集内容のほとんどは、部品を買うため(購買部門)の措置がなされており、購買部門では必要のない情報が削られたり省略されたり、場合によってはミスを誘発しやすいわかりにくい表現の情報が付加されることもあります。

これらの省略された回路記号や部品名を復活させたり、誤った数量などを検出するには、手作業での作業に頼らざるを得ませんでした。

SMTの現場ではこのような煩雑な作業に無駄な工数をかけ毎回マウンタープログラムを作らなくてはならないのが現実でした。

そこでこの煩雑な作業を自動化できないか?ソフトウェアによるチェックができないか?考えたのがここに紹介するParts List Checker(PLC)です。

最近では、部品表はほとんどEXCELで支給されます。(PDFもありますがEXCEL変換可能なものも多いようです。)EXCELで部品表を保存しているところも多いいでしょう。そこで、EXCELのマクロ(VBA)機能を利用し、元の部品表からコピーして部品表のチェックを行うようになっています。チェックにかかる時間は数秒です。他に類を見ない独自のアルゴリズムで部品表を解析するため、かなり不規則な表記にも対応しています。

主な部品表チェック内容は次の通りです。

  • 数量チェック (回路記号の数と、表記された数量を比較します。)
  • 回路記号重複 (回路記号の重複が無いか、省略部分も含めチェックします。)
  • 不正文字列検出 (マウンターで使えない2バイトの文字列や制御コードを検出します。)

これまで複数人で数時間かけてチェックして、なおかつ間違いがないとは言えない、難しい作業が簡単に終わります。

また、解析されたデータをマウンターに利用しやすいように、整合性をチェックすると同時に、回路記号と部品名を1対1で並べ替えます。もちろんC1~C5等の省略された回路記号は自動的に生成されます。この状態にあれば、関数レベルで座標データとの紐付が可能ですが、本ソフトウェアでもその作業が行えます。

ソフト本体はUSBメモリに保存されていますので、EXCELがインストールされているどのWindowsPCでも動作します。

実装現場だけでなく、出図する設計や開発部門、購買部門などでもチェック用にお使いいただけます。

好評いただいております、部品表整合性チェックツールPLCの直接販売が可能となりました。

商品は、USBメモリにEXCELファイルを保存してご提供いたします。

 

 

 

別途オプション機能も用意しております。

1.マウンターなどで使えない文字を使える文字に置き換える機能

オプション機能は座標データとのリンク時に、旧パナサート用データなどで使用できない記号などの文字列

(*,/,(,&,#,),_,+)

などを"-"に置き換えるものです。通常のEXCELの置換機能ではワイルドカードそのものを置き換えることはできませんが、このオプションで置き換え可能となります。

例 WM9714*GEFL/RV→WM9714-GEFL-RV

 

2.多面取りの座標データで、C1-1、C1-2等、基板番号が付加されている回路記号を分割して認識し、部品名を座標データに書き込む機能

 

いずれもご注文の際にご希望をお伝えください。事前に取扱説明書などにて詳しくご説明いたします。

 

 

ご注文は下記の「カートに追加ボタン」をクリックしてください。

30日間無料試用版

30日間に限り無料で試用版をご利用いただけます。試用版は機能の制限はありませんが、インターネット接続できる環境が必須です。

 

ご希望の方はお問い合わせフォームにPLC試用版希望とお書きください。

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PLC部品表整合性チェックツール

税込み価格です。

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PLC部品名マウンター変換

(税込み価格)

マウンターなどで使えない文字を使える文字に置き換える機能です。オプションのみの購入はできません。

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  • お届け日数:1~7日

回路記号分割オプション

(税込み価格)

多面取りの座標データで、C1-1、C1-2等、基板番号が付加されている回路記号を分割して認識し、部品名を座標データに書き込む機能です。オプションのみの購入はできません。

¥5,500

  • 在庫あり
  • お届け日数:1~7日

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